良かれと思って始めたセルフケアが、かえって関節軟骨の破壊を早めてしまうケースが後を絶ちません。変形性膝関節症 運動療法 やってはいけないことを正確に把握しておく必要があります。
代表的な誤謬が「痛みを我慢して毎日1万歩ウォーキングする」ことです。炎症が起きている活動期に硬いアスファルトの上を無理に歩き続けると、軟骨同士が激しく衝突し、軟骨下骨の骨棘(こつきょく)形成を促進してしまいます。ウォーキングは平坦な道を1日3,000〜5,000歩程度にとどめ、プールでの水中歩行やエアロバイクなど、膝への着地衝撃が少ない有酸素運動へ切り替えるのが鉄則です。また、90度以上深く曲げるフルスクワットや、急な方向転換を伴う激しいスポーツも軟骨や半月板に致命的なせん断力をかけるため厳禁です。
また、膝の保護を目的とする変形性膝関節症 サポーター おすすめの選び方にも重大な落とし穴が存在します。過度な締め付けを誇るギプス状の固定サポーターを24時間装着し続けると、血流が悪化するだけでなく、膝を支える自前の筋肉が急速に萎縮します。サポーターは「階段の昇降時や外出時など負荷がかかる時間帯のみ装着する」のが正しい付き合い方です。膝蓋骨(お皿)の周りを適度にホールドし、横揺れを防ぐサイドステー(支柱)が入った通気性の高い製品を選択してください。