かつて演歌界のトップランナーとして背負い続けたプレッシャーは想像を絶するものだった。型にはまったアイドル像から脱却し、個人事務所「株式会社KIIZNA」を設立したことは、単なるビジネス上の独立ではなく、彼自身の人生を自らの手でデザインするための宣戦布告でもあった。
長良プロダクション時代の輝かしい実績に感謝しつつも、自分の心に正直でありたいという願い。その強い意志が、仕事のみならず恋愛観や家族観にも大きな変化を与えた。すべてを自分で決定できる自由を得た今、パートナーシップの形もこれまでの芸能界の常識にとらわれない新しいスタイルを選択する可能性が極めて高い。