世間を騒がせたあの騒動から時を経て、関係者が今だからこそ明かす舞台裏がある。「当時の報道はあまりにもセンセーショナルに切り取られすぎていた」と語る芸能関係者は少なくない。若さと未熟さが招いたコミュニケーションの行き違いが、メディアの加熱によってモンスター化していった側面があったことは否めない事実だ。
現在、二人の関係は完全に過去のものとして清算されている。互いに連絡を取り合うことはないものの、それぞれの道でプロフェッショナルとしての地位を確立した現在、過去の痛烈な経験すらも人生の重要な糧として受け止めている様子が窺える。塩谷は国内外の映像作品や舞台で唯一無二の存在感を放ち続け、園山は実業家として揺るぎない地盤を築き上げた。知られざる真実とは、過ちや傷を背負いながらも、双方が逃げずに自らの人生と向き合い続けたという冷徹な事実そのものにある。