一口にさくらんぼと言っても、主力品種によって果肉の硬さや耐性が大きく異なります。品種ごとの特性に合わせた取り扱いを意識することで、無駄なく美味しく味わえます。
【佐藤錦(さとうにしき)の保存ポイント】
果汁が豊富で果皮・果肉ともに非常に柔らかいのが特徴です。その繊細さゆえに衝撃や温度変化に極めて弱く、収穫から2〜3日以内が美味しさの限界点となります。佐藤錦が届いた場合は、保存容器に移し替えたら可能な限り早めに消費することを最優先にしてください。
【紅秀峰(べにしゅうほう)の長持ちのコツ】
近年人気が急上昇している紅秀峰は、大粒で果肉がしっかりしており、酸味が控えめで糖度が高い品種です。佐藤錦に比べて果皮が丈夫で日持ちしやすく、キッチンペーパー保存を施せば4〜5日前後みずみずしい食感を維持できます。粒が大きい分、容器内で上下に積み重なると下段に重みがかかるため、平らな容器に1段で並べることが長持ちさせるポイントです。