乳首の周りのぶつぶつの正体とは?原因と病気の見分け方を徹底解説

乳首の周りのぶつぶつの正体とは?原因と病気の見分け方を徹底解説

乳首の周りのぶつぶつの正体とは?原因と病気の見分け方を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

乳首のぶつぶつすべてが安全なモントゴメリー腺とは限りません。かゆみや痛みを伴う場合や、皮膚のただれが見られる場合は、皮膚科領域のトラブルや乳腺疾患を疑う必要があります。

疑われる状態・疾患主な自覚症状・特徴危険度・緊急性推奨される対処・診療科モントゴメリー腺(正常)痛みやかゆみはなく、左右対称に近い小さな突起低(経過観察でOK)特別な処置は不要。清潔と保湿を維持毛包炎・皮脂腺炎赤み、腫れ、触るとピリッとした痛み、中心に膿中(要ケア・悪化防止)皮膚科受診。抗生剤入り軟膏や内服薬で治療粉瘤(アテローム)皮膚の下にしこり、中央に黒点、圧迫すると悪臭の角質中(自然治癒はしない)形成外科・皮膚科で小切開摘出を検討乳頭部湿疹・接触皮膚炎強いかゆみ、皮膚のカサつき、下着の擦れによる浸出液中(生活の質に直結)皮膚科にて低刺激ステロイド・保湿剤の処方乳腺パジェット病片側のみのびらん・湿疹様変化、治らない赤み、血性分泌液高(速やかな確定診断が必要)直ちに乳腺外科を受診し組織検査を実施

特に注意したいのが、乳がんの特殊な型であるパジェット病(Paget病)の初期症状です。見た目が一般的な湿疹と酷似しており、軟膏を塗っても数週間改善しない、あるいは片側の乳頭・乳輪だけにじくじくしたびらんが続く場合は、単なる肌荒れと自己判断せず乳腺外科を受診してください。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。