黒壁スクエアの象徴といえば、明治33年(1900年)に第百三十銀行長浜支店として建てられた黒壁ガラス館(黒壁一號館)です。漆喰塗りの黒い外観から「黒壁銀行」の愛称で親しまれた歴史的洋館の内部には、世界各国の繊細なガラス工芸品やインテリアがずらりと並び、異国情緒あふれる空間が広がっています。
ガラス館を中心に広がるエリアは、かつて交通の要衝として栄えた北国街道沿いに位置しており、格子戸やうだつのある伝統的な古民家が建ち並びます。江戸時代から続く油商の屋敷を公開している「安藤家屋敷」や、長浜曳山まつりの豪華な山車を間近で鑑賞できる「曳山博物館」など、歴史ファンを唸らせるスポットも徒歩圏内に点在しています。
さらに見逃せないのが、旅の思い出作りとして大人気のガラス体験です。「黒壁体験教室」では、職人の手ほどきを受けながら本格的な吹きガラスに挑戦できるほか、ステンドグラスやジェルキャンドル、サンドブラストなど、初心者や子供でも短時間でオリジナル作品を制作できるプログラムが揃っています。