公式パンフレットの華やかな情報だけでは見えてこない実態を探るため、在校生や卒業生による口コミやネット上の反応を検証しました。
好意的な意見として目立つのは、「文京区という立地上、都内のライブハウスやスタジオ、劇場へのアクセスが抜群で、在学中から現場のインターンやアシスタントに参加しやすい」「他学科とのコラボレーションが盛んで、作曲学科の作った曲をヴォーカル学科が歌い、音響学科が録音・MV制作を行うといった実践的チームワークが学べる」という点です。音楽総合校ならではのシナジーは、単科のスクールにはない大きな魅力です。
反面、不満点や苦言として挙げられるのは「自主的にスタジオを予約して個人練習をしないと、あっという間に2年間が終わってしまう」「学生間のモチベーションの温度差が激しく、遊び感覚で来ている同級生に流されると就職もデビューもできない」というリアルな指摘です。自由度が高い環境だからこそ、自律心のない学生にとっては厳しい結果が待ち受けています。