聴き逃し配信を利用する上で、誰もが一度は直面するのが「原則1週間」という配信期限だ。深夜便の放送枠は深夜23時台から翌朝5時までと非常に長く、1日分だけでも膨大な情報量を持つ。うっかり聴き逃したまま翌週を迎えてしまい、ライブラリから消去されていたという苦い経験を持つ人も少なくない。
この時間制限の背景には、番組内で流れる豊富なレコード音源や朗読作品に関する著作権・実演家隣接権のクリアランス問題が存在する。とりわけ名盤をフルコーラスで流す音楽コーナーは権利関係が繊細で、恒久的なアーカイブ化が難しい。お気に入りのアンカーが担当する回や特別なゲストのインタビューは、カレンダーやリマインダーを活用して配信期間内に確実にチェックする習慣が不可欠だ。