ネット上の口コミサイトやソーシャルメディアにおける部活卒業記念品ネットの反応を追跡すると、贈られた側の赤裸々な本音が散見されます。感謝の念は持ちつつも、実用性と感情のギャップに戸惑う卒業生たちのリアルな証言を検証してみましょう。
「高校サッカー部を卒業した際、部員全員の顔写真と校章がデカデカと入ったマグカップをもらった。気持ちは飛び上がるほど嬉しかったが、大学の寮生活で使うにはデザインが主張しすぎて恥ずかしく、結局ペン立てとしてしか使えなかった」(都内私立大生・男性)
「陸上部の引退時に後輩から贈られた、マットブラックのサーモタンブラーに英字筆記体で小さく名前が入った名入れギフト。卒業から数年経った社会人の今でも、オフィスのデスクで毎日愛用している。部活名が目立たないからこそ一生モノになった」(メーカー勤務・女性)
大手知恵袋や掲示板のスレッドでも、「先輩に贈る部活記念品の評判が良いのはどんなアイテムか」という相談に対し、現役生やOB・OGからは「目立ちすぎる部活アピールはNG」「日常使いできるステーショナリーや身だしなみグッズが無難」という助言が圧倒的多数を占めています。贈り主側の「部活の存在感を強く残したい」という願望をいかに引き算できるかが、記念品を宝物に変えるか不用品に変えるかの分水嶺となっています。