検索窓にキーワードを入力してエンターキーを押すだけで、画面トップに専用のゲームウィジェットが現れる設計は、ユーザーの手間を極限まで削ぎ落としたインターフェースの傑作です。インストール容量を一切消費せず、端末のスペックを問わずに楽しめる代表的なタイトルを検証します。
まず押さえておきたいのが、クラシックアーケードの代名詞であるGoogleパックマンです。これは2010年にパックマン誕生30周年を記念して制作されたインタラクティブロゴが発端であり、検索バーに「パックマン」と打ち込むだけで当時のサウンドと滑らかなドット絵アニメーションが忠実に再現されます。「Google」のアルファベットを象った特製メイズ(迷路)は、オールドファンだけでなく直感的な操作を求める現代のユーザーにも支持され続けています。
頭脳戦を楽しみたい層には、難易度選択(初級・上級)が可能なGoogleソリティアが最適です。検索結果のトップに「プレイ」ボタンが表示され、滑らかなドラッグ&ドロップ操作でクロンダイクを完結できます。通勤電車の数分間で手軽に思考の整理を行える点が高く評価されています。
さらに、ノスタルジックな中毒性を誇るGoogleヘビゲームも見逃せません。矢印キーやスワイプでリンゴを食べさせながら自身を伸ばしていくルールですが、設定画面からスピードの調整、フルーツの種類変更、さらにはトラップが配置される特殊ステージへの切り替えなど、多彩なカスタム要素が実装されています。
そして、Googleが送り出した最高峰のブラウザRPGとして語り継がれているのが、Googleチャンピオンアイランド(Doodle Champion Island Games)です。日本の気鋭アニメーションスタジオ「STUDIO 4℃」がキャラクターデザインとオープニングアニメを手掛けた本作は、忍者猫の「ラッキー」を操作して卓球、スケートボード、アーチェリー、クライミングなどの競技に挑む本格仕様です。クエスト探索要素やセーブ機能まで完備されており、単なるミニゲームの枠を完全に超えたクオリティを誇ります。