ブラジル産鶏肉の安全性は本当に大丈夫?危険の噂と安い理由を徹底検証

ブラジル産鶏肉の安全性は本当に大丈夫?危険の噂と安い理由を徹底検証

ブラジル産鶏肉の安全性は本当に大丈夫?危険の噂と安い理由を徹底検証とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

国産鶏もも肉が100gあたり120〜160円程度で販売されているのに対し、ブラジル産鶏もも肉は100gあたり60〜80円前後、セール時には50円台で見かけることも珍しくありません。地球の裏側から冷凍輸送されてくるにもかかわらず、なぜこれほど安く提供できるのでしょうか。

最大の理由は、飼料の圧倒的な自給力と生産スケールにあります。鶏の飼料の主原料であるトウモロコシと大豆の世界的生産国であるブラジルでは、エサの輸送コストがほとんどかかりません。さらに、広大な敷地でのメガファーム経営による規模の経済と、日本と比較して割安な人件費が生産コストを劇的に押し下げています。

もう一つの決定的な要因は、世界的な「部位の需要バランス」です。欧米諸国ではヘルシーな「むね肉」や「ささみ」が好まれ、もも肉は余剰になりがちです。対して日本市場はジューシーな「もも肉」の需要が圧倒的。ブラジルにとって日本は、自国や欧米で余りやすいもも肉を高値で買い取ってくれる最高の取引相手であり、大量一括輸出によって輸送コンテナ1個あたりの輸送単価を極限まで下げるビジネスモデルが確立されています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。