ブリジット役を演じたレニー・ゼルウィガーの役作りに懸ける執念は、ハリウッドでも語り草となっています。テキサス出身のアメリカ人でありながら完璧なイギリス英語を習得しただけでなく、第1作では約10kg、第2作でもさらに体重を増量して撮影に挑みました。その後、体型を元に戻す過酷な体重管理をこなした彼女は、2019年の映画『ジュディ 虹の彼方に』で見事アカデミー主演女優賞を獲得し、実力派トップ女優としての地位を不動のものにしています。
一方、マーク・ダーシー役を演じ抜いたコリン・ファースは、『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞後も、『キングスマン』シリーズなど幅広いジャンルで英国紳士の象徴として第一線で活躍を継続。ヒュー・グラントもまた、かつてのロマコメの貴公子から円熟味あふれる個性派俳優へと華麗なキャリアチェンジを成功させました。四半世紀にわたり主要キャスト全員がトップランナーとして輝き続けている事実こそ、本シリーズの奇跡的な輝きを裏付けています。