日本国内のウェディングシーンにおいても、ブルーノ・マーズの楽曲は外せない定番中の定番として確固たる地位を築いています。その代表格が『Marry You』と『Just the Way You Are』です。
『Marry You』は、軽快なベルの音と跳ねるようなリズムがハッピーな気分を最高潮に高めてくれるポップナンバー。披露宴の乾杯やケーキ入刀、フラッシュモブのBGMとして絶大な人気を誇ります。歌詞を直訳すると「素敵な夜だし、何かバカなことでもしようぜ。君と結婚したいんだ」という、ちょっぴり衝動的でロマンティックなプロポーズが描かれています。気取らないストリート感覚の告白が、逆にリアルな愛の情熱を感じさせます。
一方、新婦への感謝や手紙朗読、退場シーンなどで涙を誘うのが『Just the Way You Are』です。歌詞の核となるフレーズを意訳すると、次のような深い賛辞が込められています。
「君の瞳を見つめていると、星たちさえその輝きを失ってしまうほどさ
君の髪は自然に美しくなびいている
君は本当に美しい、だから毎日でも伝えたいんだ
君の笑顔を見たら、世界は立ち止まって見惚れてしまう
だって君は素晴らしいんだから、ありのままの君がね」
ブルーノ本人は制作時、エリック・クラプトンの『Wonderful Tonight』のような「普遍的でいつまでも色褪せないラブソング」を目指したと語っています。飾らない女性の美しさをストレートに讃えるこの曲は、今や世界中の恋人たちにとっての不滅のアンセムです。