Q1:夜だけ37度前半の微熱が出ます。病院に行くべき基準は何日ですか?
A1:咳や鼻水など明らかな風邪症状がなく、37度前半の微熱だけが続く場合でも、2週間以上持続している場合は病院を受診してください。医学的には3週間以上続く原因不明の38.3℃以上の熱を「不明熱」と呼びますが、37度台の微熱であっても2週間続けば自律神経の不調や慢性感染症、初期の自己免疫疾患などを疑って血液検査を受ける価値があります。
Q2:ストレスで熱が出る「心因性発熱」と風邪の熱はどうやって見分ければいいですか?
A2:最大の違いは「解熱薬の効き目」と「炎症反応の有無」です。風邪による発熱はプロスタグランジンという物質が関与するため解熱剤が効きやすく、咳や喉の痛み、血液検査でのCRP上昇を伴います。一方、心因性発熱は交感神経の興奮によるものなので解熱剤が効かず、風邪症状や血液の炎症反応が見られないのが特徴です。
Q3:夜熱が上がったとき、自宅でできる即効性のある対処法は何ですか?
A3:悪寒(寒気)がしている熱の上がり始めは、衣服や毛布で体を温めてください。寒気が治まり、手足が温かくなって熱が上がりきったら、薄着に着替えて熱を逃がします。首の両脇、脇の下、太ももの付け根など太い血管が通る部位を冷やし、常温の水やスポーツドリンクでこまめに水分と電解質を補給しましょう。
Q4:子供が夜になると37度後半の熱を出しますが、朝下がっていれば登校させても平気ですか?
A4:朝平熱に戻っていても、前夜に38度近い熱が出ていた場合は身体が病原体と戦っている最中である可能性が高いです。登校・登園後に再び熱が上がり、周囲に感染を広げるリスクもあります。食欲や活気、呼吸の状態を観察し、少なくとも前夜の高熱から丸1日平熱が安定するまでは自宅で安静を保つのが原則です。