体調不良を隠す習性があるのも小鳥の特徴です。野生下では弱みを見せると天敵に狙われるため、限界まで元気なフリを続けます。飼い主が違和感に気づいた時には、病状が既に深刻化していることも珍しくありません。
日々の観察で以下のようなサインが出ている場合、即座に鳥類専門の獣医師による診察を受ける必要があります。
【危険信号チェックリスト】
・ケージの底で丸くなって羽を膨らませている(落鳥の寸前サイン)
・フンが水っぽく、緑色に変色している、または未消化のシードが混ざっている
・目ヤニが出ていたり、アイリング(目の周りの赤い皮膚)の赤みが極端に薄い
・呼吸をするたびに「シュッシュッ」と音がする、あるいは尻尾が上下に激しく振れている
・食欲が落ち、体重が毎日1g単位で減少し続けている
特にブルー文鳥で注意したいのが「メガバクテリア症(マクロラブダス症)」や「呼吸器感染症」です。購入時には必ず健康診断を受け、便検査や遺伝子検査を行っておくことが長生きへの第一歩となります。