1966年に誕生した「サッポロ一番」は、井田毅氏らが全国のラーメンを食べ歩き、試行錯誤の末に生み出した奇跡のロングセラーだ。みそラーメンや塩ラーメンなど、日本のインスタントラーメンの標準を作ったと言っても過言ではない。
一方で、たて型カップ麺の代表格である「カップスター」は、若年層や新たなライフスタイルへの対応という歴史的ミッションを担って誕生した。井田純一郎社長は、これらの歴史的資産を単なる古き良き思い出に終わらせない。定番の安心感に甘んじることなく、有名ラーメン店とのコラボレーションや限定フレーバーの展開など、常に刺激的な商品企画を打ち出し続けている。