ここ数年のエンタメシーンを振り返れば、あらゆる熱狂の起点には常にオーディション番組が存在していた。完成されたスターを一方的に享受する時代は終わり、無名の人材が葛藤し、傷つき、それでも自己を表現しようともがく過程そのものに伴走することに、人々は強烈なカタルシスを見出している。
だが、物語はデビューの瞬間で完結するわけではない。試練を乗り越えて羽ばたいた表現者たちが、既存のシーンとぶつかり合いながら何を生み出していくのか。その次なるステージへの渇望が、今回の大きなうねりの原動力となっている。予定調和を嫌い、自らの手で未来を掴み取ろうとする表現者たちの胎動は、まもなく決定的な瞬間を迎えようとしている。 (出典: ちゃん み だ(Yahoo!ニュース))
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