加湿効果を最大限に高めつつトラブルを防ぐには、寝室内のレイアウトが極めて重要です。最も避けるべきなのは「枕元のすぐ横」や「床への直置き」です。
加湿器は、枕元から最低でも1m以上離れた場所に設置するのが鉄則です。顔の至近距離に置くと、放出された水分が顔や寝具に付着して体を冷やし、睡眠の質を低下させるだけでなく、気化しきれなかった水分が敷布団に染み込んで内部にカビを発生させます。
また、設置の高さは床から70cm〜1m程度のチェストやサイドテーブルの上が理想的です。冷たい空気は部屋の下部に溜まる性質があるため、床付近に置くと湿度センサーが誤作動を起こしやすく、床面が結露で水浸しになるリスクが高まります。エアコンの風が直接当たらない、部屋全体に対流が生まれる中央寄りのスペースを選びましょう。