チャゲを語る上で欠かせないのが、相方であるASKA(本名:宮崎 重明/みやざき しげあき)との奇跡的な出会いです。二人は福岡第一高等学校の同級生として出会い、互いの音楽センスを刺激し合うライバル関係を築きました。
高校卒業後、それぞれ別のバンドやソロでポプコン福岡地区大会に出場。当初はソロでの頂点を目指していたものの、ヤマハのスタッフから「二人の個性を掛け合わせたらとてつもないグループになる」と提案を受け、1979年に「チャゲ&飛鳥」を結成しました。
同年のシングル『ひとり咲き』で鮮烈なデビューを飾り、フォークロック調の力強いハーモニーで瞬く間に頭角を現します。哀愁を帯びたメロディとチャゲの高音ハーモニー、飛鳥の圧倒的なボーカルの融合は、1990年代の『SAY YES』や『YAH YAH YAH』をはじめとするダブルミリオンセラーへと結実していきました。