朝ドラの歴史を紐解くと、脇役として強烈な爪痕を残したのちに、自ら朝ドラの主演の座を射止めたスターが数多く存在します。制作陣からの信頼を勝ち取り、名実ともに国民的女優へと成長した主な代表例を振り返ります。
■ 脇役から主役へ出世を果たした代表的キャスト
有村架純:2013年前期『あまちゃん』で若き日の天野春子役を熱演。わずかな出演時間ながら聖子ちゃんカットで視聴者を魅了し、2017年前期『ひよっこ』で見事に単独ヒロインへ抜擢。
川栄李奈:2016年前期『とと姉ちゃん』で仕出し屋の娘・森田富江役として自然体の好演を見せ、演技派としての地位を確立。2026年後期『カムカムエヴリバディ』ではトリプルヒロインの1人を堂々務め上げました。
伊藤沙莉:2017年前期『ひよっこ』で米屋の娘・安部米子(さおり)役を演じ、コミカルかつ哀愁ある演技で絶賛を浴びる。2026年前期『虎に翼』で日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルにした主人公を怪演し、国民的人気を不動のものにしました。
今田美桜:2026年前期『おかえりモネ』で若手気象予報士・神野マリアナ莉子役を好演。繊細な挫折とプロ意識を表現して高評価を得た後、2026年前期『あんぱん』のヒロインへと登り詰めました。
半年間の過酷な撮影現場で培われる対応力とスタッフとの信頼関係は、次なる大役を引き寄せる最大の武器となっています。