店内のショーケースを彩る和菓子は、どれも職人の誠実な仕事ぶりが伝わってくるものばかりです。訪れたら一度は味わっておきたい代表的な商品と、その魅力を詳しくまとめました。
◆ 名物・草餅(よもぎ餅)
春先の新芽を思わせる鮮烈なよもぎの香りと、濃密な緑色が特徴の逸品です。噛むほどに広がる野趣あふれる風味と、なめらかなこし餡の上品な甘みが絶妙な調和を見せます。添加物を極力抑えているため餅本来のコシが強く、時間が経っても固くなりにくい技術の高さが光ります。
◆ 豆大福・白大福
薄皮ながらもっちりとした弾力を持つ餅生地に、ぎっしりと餡が詰まった看板商品です。塩気の効いた赤えんどう豆がアクセントの豆大福は、餡の甘さをキリッと引き締め、甘いものが苦手な方でもぺろりと食べられると評判です。
◆ 伝統の蒸したて赤飯
お祝い事はもちろん、普段の食卓用にも飛ぶように売れる隠れた大人気メニューです。蒸篭(せいろ)でふっくらと蒸し上げられたもち米は一粒一粒が立っており、大角豆(ささげ)の自然な色合いと香ばしいごま塩が食欲をそそります。折箱入りの進物用としても重宝されています。
◆ みたらし団子・季節のおはぎ
注文を受けてから焼き目をつける香ばしい団子や、春の牡丹餅・秋のおはぎなど、日本の四季を感じさせる定番菓子も常時ラインナップされています。
気になる価格帯は、大福や草餅が1個130円〜180円前後、赤飯はパックや折のサイズに応じて400円〜1,500円前後と非常にリーズナブル。日常のおやつから手土産まで、気軽に買い求められる庶民派価格が維持されています。