まとめサイトの歴史は、常にプラットフォームやゲームメーカーとの摩擦の歴史でもあった。かつて横行した無断転載や、意図的な対立煽りによるアクセス稼ぎは、何度も法的・社会的な問題を引き起こしてきた。現在では、掲示板側が設けたガイドラインや、ゲーム会社が提示する配信・転載のルールを遵守することが運営の絶対条件となっている。
しかし、メーカー側もまとめサイトの影響力を無視できなくなっているのが現状だ。公式がどれだけ予算を投じてPRを行っても、まとめサイトで「神ゲー」あるいは「クソゲー」の烙印を押されるワンフレーズの方が、コミュニティ内での拡散力を持つことがある。敵対するのではなく、いかにして健全なコミュニティのハブとして共存するか。グレーゾーンだった関係性は、緩やかな相互監視のフェーズへと移行している。