車の部位名称を図解解説!外装・内装パーツの役割と修理の盲点

車の部位名称を図解解説!外装・内装パーツの役割と修理の盲点

車の部位名称を図解解説!外装・内装パーツの役割と修理の盲点の要点を詳しく解説してご紹介します。

車のキャビン(客室)を取り囲む柱を「ピラー」と呼びます。前から順番にアルファベットが割り振られており、それぞれ求められる機能と強度が明確に異なります。

AピラーとBピラーの違いは、その配置と安全設計上の役割にあります。フロントガラスの両脇にある「Aピラー」は、前方視界を極力妨げない細さと、前面衝突・横転時にキャビンを守る強度の両立が求められます。一方、前後のドアの中間に位置する「Bピラー(センターピラー)」は、側面衝突から乗員の生存空間を確保するため、超高張力鋼板などを何層も重ねた極めて強固な構造となっています。さらに後部座席の後ろにある柱を「Cピラー」(ミニバンやステーションワゴンでは最後尾に「Dピラー」)と呼びます。

ドアの下部を支える敷居のような部位がロッカーパネル(別名:サイドシル)です。車体のねじり剛性を保つ重要な骨格の一部であり、縁石への乗り上げなどで激しく損傷しやすいポイントでもあります。

そして後輪の上部からリヤウィンドウ周辺にかけての一体成型パネルをクォーターパネル(リアフェンダー)と呼びます。フロントフェンダーとは異なり、ルーフやピラーと溶接で強固に繋がっているため、ボルトを外して簡単に交換することができません。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。