赤点滅信号は徐行Ng!一時停止違反の罰則と事故過失割合の真実

赤点滅信号は徐行Ng!一時停止違反の罰則と事故過失割合の真実

赤点滅信号は徐行Ng!一時停止違反の罰則と事故過失割合の真実を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

ネット上の掲示板やドライバーの口コミなどで散見される「赤点滅にまつわる危険な誤解」について、真相を検証します。

誤解①:「夜間で周囲が見通せるなら徐行でも警察は見逃してくれる」

【真相】完全に間違いです。
交通取り締まりにおいて、見通しの良し悪しや時間帯は一切考慮されません。警察官が物陰やパトカーから確認しているのは「車輪が完全に止まったか否か」の1点のみです。時速1〜2kmの微速であっても、タイヤが動き続けていれば「不停止」として即座に赤色灯を回されます。

誤解②:「停止線を越えて交差点の角で見通しを確保してから止まればいい」

【真相】停止線の手前で一度止まる必要があります。
道路交通法上の正しい停止位置は「停止線の直前」です。建物の死角などで交差点が見通せない場合でも、まず①停止線の直前で完全停止し、その後に②見通しの利く位置までクリープ現象等でゆっくり前進して再度停止・確認する「二段階停止」を行うのが正しいルールです。最初から停止線を無視して交差点角まで進むと、それ自体が一時不停止とみなされるリスクがあります。

誤解③:「黄点滅信号側は絶対に安全で優先される」

【真相】黄点滅側にも法的な注意義務があります。
黄点滅は「他の交通に注意して進行」する義務があり、優先だからといって速度制限を超過して交差点へ進入したり、交差車両の動向を全く見ずに突っ込んだりした場合は、過失割合が30〜40%へと加重修正されます。「黄色だから止まらなくていい」という過信は自らを危険に晒す行為です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。