SNSや育児相談窓口に寄せられる日焼け止めのトラブル事例を調査すると、製品の良し悪し以前に「使い方のミスマッチ」によって肌荒れを引き起こしているケースが多数確認できます。
「低刺激と書かれていた製品を使ったのに、翌日頬が赤くなってブツブツができた」という事例では、製品の落とし残しが原因となっていたり、塗る前に肌が乾燥していたことでバリア機能が低下していたりすることが判明しています。また、「絶対に日焼けさせたくない」という思いから、赤ちゃんの薄い肌に1日に何度も厚塗りし、夜の入浴時にガーゼでゴシゴシ擦って落とそうとした結果、摩擦性皮膚炎を起こしてしまった痛ましい実例も報告されています。
現場の助産師や皮膚科医は、「初めて使う日焼け止めは、いきなり顔全体に塗るのではなく、必ず腕の内側などの目立たない部位でパッチテストを行い、半日〜1日様子を見ること」の重要性を強く呼びかけています。