赤いのに「金魚」と呼ぶ驚きの理由!名前の由来と中国伝来の歴史

赤いのに「金魚」と呼ぶ驚きの理由!名前の由来と中国伝来の歴史

赤いのに「金魚」と呼ぶ驚きの理由!名前の由来と中国伝来の歴史にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

詳細を見る

街で見かける金魚の多くは赤やオレンジ色をしています。それにもかかわらず「金魚」と名付けられた最大の理由は、最初に発見された個体が文字通り金色(黄白色)に光り輝いていたためです。

金魚の先祖は、東アジアに広く分布する野生のフナ(ギベリオブナなど)です。自然界において、黒っぽい保護色を持つフナの中から、メラニン色素が欠乏する突然変異によって生まれた「ヒブナ」が金魚の直接のルーツとされています。

現在でこそ品種改良によって鮮烈な赤(更紗や素赤)が定着していますが、原初に見つかった変異個体は、光の反射によって黄金色にきらめく神秘的な魚でした。この黄金の輝きに心を奪われた当時の人々が、そのまま敬意を込めて「金魚」と命名したのが語源の真相です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。