観光庁が推進する「地方部における夜間消費(ナイトタイムエコノミー)の活性化」において、この店は一つの解答を示している。日本の地方観光における最大の課題は、18時以降に観光客が退屈してしまうことだった。美術館や商店街が閉まった後、旅人が行くべき場所がなかったのだ。
英語のメニューを完備し、スタッフもフレンドリーに英語で応対する。伝統的な日本建築の中で、地元のクラフトビールを片手に夜遅くまで語り合える場所。そんな体験を求めて、欧米やアジアからの個人旅行客(FIT)がSNSの口コミを頼りにこの場所を目指してやってくる。