ネット上ではメンバーの脱退や卒業が発表されるたびに「実はメンバー間の不仲が原因ではないか」「ギャラの取り分で揉めたのではないか」といった憶測が飛び交いますが、これらは実態と大きく異なります。
現場取材で見えてくるのは、不仲ではなく「年間300本を超える過酷なステージスケジュール」という構造的要因です。健康センターでの1日2回公演、全国ツアー、テレビ収録、ファンとのツーショット撮影会など、純烈の拘束時間は一般的なアーティストの数倍に達します。この過密日程が、林田の「介護」や岩永の「育児」という個人のライフステージと真っ向から衝突したことが、脱退・卒業の真の引き金でした。
さらに純烈は、給与や運営方針をメンバー間でオープンに共有するフラットな組織運営を行っています。小田井の卒業時も、事前に1年以上前から話し合いを重ね、後任探しまで前向きに進めるなど、関係性は最後まで極めて良好でした。「不仲による決裂」という噂は、純烈の徹底した透明性とは正反対の誤解です。