茨城県の利便性を支えているのが、格子状に整備された極めて強力な高速道路網と鉄道網です。移動の選択肢を理解するために、最新のインフラマップを押さえておきましょう。
■ 高速道路ネットワークの骨格
茨城県内には、東西南北を縦横に結ぶ3本の基幹高速道路が走っています。
- 常磐自動車道(南北軸):三郷JCTから守谷、土浦、水戸を経て日立・いわき方面へと県中央部を南北に貫く大動脈。
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道・東西軸):境古河ICからつくばJCT、稲敷IC、大栄JCT方面へと県南部を横断。成田空港や埼玉・神奈川方面へのアクセスを劇的に向上させています。
- 北関東自動車道(東西軸):友部JCTを起点に、栃木(宇都宮・足利)や群馬(高崎・前橋)方面と水戸・大洗・ひたちなか港をダイレクトに直結。
- 東関東自動車道(水戸線・鹿行軸):潮来IC周辺から鉾田IC・茨城空港北IC方面への延伸・接続工事が進み、鹿行地域のアクセス性が飛躍的に向上しています。
■ 鉄道網(JR線・私鉄各線)のレイアウト
・JR常磐線:特急「ひたち」「ときわ」により、品川・東京・上野から水戸・日立方面を最速1時間強で結びます。
・つくばエクスプレス(TX):秋葉原〜つくば間を最速45分で結び、沿線都市の目覚ましい発展を牽引しています。
・ローカル線・地域連携鉄道:水戸と郡山を結ぶJR水郡線、小山と友部を結ぶJR水戸線、勝田から阿字ヶ浦を結ぶひたちなか海浜鉄道湊線、取手〜下館を結ぶ関東鉄道常総線、水戸〜鹿島サッカースタジアムを結ぶ鹿島臨海鉄道大洗鹿島線など、地域に根ざした個性豊かな路線が各地を繋いでいます。