かつて、ハートといえば「赤」が一択だった。しかし、現在のタイパ重視・低体温なコミュニケーションを好む若者世代の間で、赤いハート(❤️)は「重すぎる」と敬遠される傾向にある。告白や本気の恋愛感情を示す時以外に使うと、相手に引かれてしまうリスクがあるのだ。
代わりに台頭しているのが、白(🤍)やグレー(🩶)といったニュートラルな色合いだ。これらは「お気に入り」「了解」「可愛いね」といったライトなニュアンスで使われ、日常会話の潤滑油として機能している。色一つで温度感がガラリと変わるのが、現代の絵文字カルチャーの面白いところだ。