Coo&RIKUの店頭で多くの客を引き付けるのが、表示価格から大幅に値引きされる「安心半額プラン」をはじめとする各種割引システムです。一見すると初期費用を大幅に抑えられる魅力的な提案に見えますが、国民生活センター等に寄せられる相談事例を分析すると、極めて複雑な契約条項が隠されていることがわかります。
このプランの本質は、生体代金を割り引く代わりに「高額な指定ドッグフード・キャットフードの定期配送契約(数年間の継続縛り)」や「提携保険への加入」が義務付けられる点にあります。途中解約を申し出た場合、残期間に応じた莫大な違約金や、割引された生体代金の一括返還を請求される規約となっており、最終的な総支払額は一般のペットショップ相場を大きく上回るケースが珍しくありません。
さらに深刻なのが「生体保証」の適用条件を巡るトラブルです。引き渡し直後にペットが重病化または死亡した場合でも、保証を受けるためには「同社指定の動物病院での診断書提出」が必須とされていたり、先天性疾患が免責事項とされていたりと、飼い主側の救済ハードルが極めて高く設定されていました。愛着の湧いた小さな命を前に、金銭的・精神的負担を強いられた消費者が不信感を募らせる根本的な原因となっています。