「モデルが麻雀をやっている」という見方は、もはや過去のものだ。ファッションモデル業界で培われた魅せるセルフプロデュース力と、プロ麻雀業界で要求される冷酷なまでの論理的思考。この一見対極にある2つの世界を自在に行き来することこそ、彼女最大の強みと言える。
撮影現場の華やかなライトの下から、無機質な四角い卓の前へ。環境の激変に戸惑うことはないのかという問いに対し、岡田は「服を着こなすランウェイも、13枚の牌を組み上げる卓上も、自分の世界を構築するという点ではまったく同じ」と切って捨てる。モデルとしての鋭い感性は、卓上での相手の仕草や呼吸を読む観察眼へと直結しているのだ。