近年、元アイドルやYouTuberが歌舞伎町のホストクラブへ電撃移籍するニュースが定期的にタイムラインを賑わせます。一般のネットユーザーは「有名人なら簡単に何千万円も稼げてノーリスクだろう」と錯覚しがちですが、実態は全く異なります。
調査報道の現場から見えてくる盲点は、「ネットのネームバリューだけで生き残れるのは最長でも半年から1年が限界」という残酷な真実です。初回の物珍しさで来店したファンは、高額なシャンパンやテーブルチャージに耐え切れず、数ヶ月で資金が底をつき来店頻度が激減します。
その後、地道に夜の街の太客(風俗従事者や経営者層)をゼロから開拓できる泥臭い営業力がなければ、瞬く間に売上は急落します。はっしーの事例もまさにこの構造の渦中にあり、ネット上の「年収1億円」「ずっとトップを独走」といった誇張された数字は、店舗側のPRやネットの尾ひれがついた虚像に過ぎませんでした。