宿泊予約サイトやSNSの口コミ分析を行うと、レム新大阪に対する評価は総じて星4つ以上の高評価を維持しています。しかし、その内部には明確な設計思想に基づく「独自の割り切り」が存在し、評価が分かれるポイントでもあります。
現地取材とユーザーの生の声から見えてきた、実際の宿泊体験におけるストロングポイントと注意点を浮き彫りにします。
「快眠」への特化設計がもたらす絶大な支持
利用者の多くが絶賛するのが、日本ベッド製造と共同開発したオリジナルベッド「シルキーレム」の寝心地と、全客室に標準装備されたマッサージチェアの存在です。
大手クチコミサイトの宿泊者レビューでは、「東京からの出張で夜遅くに新大阪に着き、部屋に入ってすぐにマッサージチェアで凝りをほぐせるのが至福」「新幹線ホームの真上にあるのに防音ガラスが完璧で、電車の走行音が全く気にならず熟睡できた」といった声が多数を占めます。12階以上の高層階に位置するため、北側の客室からは伊丹空港へ着陸する飛行機の光跡やトレインビューが広がり、眺望の良さも高く評価されています。
バスタブ非設置に対する賛否と朝食スタイル
一方で、予約前に必ず知っておくべき仕様が「一部のツインルームを除き、シングルルームは基本的にバスタブ(湯船)がなく、ガラス張りの多機能シャワーブースのみ」という点です。
天井からたっぷりと湯が降り注ぐ「レインシャワー」は温浴効果が高く、シャワー派の多忙なビジネス客からは「短時間で温まる」「無駄なバスタブがない分、部屋がスタイリッシュ」と歓迎されています。しかし、「どんなに疲れていても湯船に浸かって肩まで温まりたい」というこだわりを持つ宿泊客からは、「予約時に見落としていてショックだった」というレビューも見受けられます。
朝食は3階のカフェレストラン等と提携した洋食・和食のモーニングセットが提供され、朝の慌ただしい時間帯でも駅直結の身軽さの恩恵を最大限に受けられるオペレーションとなっています。