寸又峡へのアクセスは、事前に交通インフラの現状を把握しておくことが成否を分けます。
公共交通機関を利用する場合、大井川鐵道本線および代行バスを乗り継ぎ、拠点となる千頭(せんず)駅を目指します。千頭駅からは大井川鐵道の路線バス(寸又峡線)に乗り換え、約40分で寸又峡温泉バス停へと到着します。SL列車やアプト式列車で有名な大井川鐵道エリアは、路線の運行スケジュールが季節や補修状況によって変更される場合があるため、乗換案内アプリだけでなく大井川鐵道公式サイトの最新時刻表を照合してください。
マイカーやレンタカーで訪れる場合は、新東名高速道路「島田金谷IC」から国道473号・県道77号を経由して約90〜120分が目安となります。注意すべきは、奥泉から寸又峡温泉に至る県道の一部に車幅が狭いすれ違い困難な区間(いわゆる険道区間)が存在する点です。紅葉シーズンは大型観光バスも通行するため、対向車用の待避所を確認しながらの慎重な運転が求められます。運転に不慣れな方は、千頭駅周辺に駐車して路線バスへ乗り換えるパーク&ライドも有効な選択肢です。