高槻は不思議な街だ。北摂エリアのベッドタウンとして発展を遂げながら、一歩路地に入れば昭和の残り香や独自の個性が色濃く残る。JR高槻駅と阪急高槻市駅を結ぶ導線上には無数の飲食店がしのぎを削るが、その中でも圧倒的なリピート率を誇るのがこの店だ。
人気の理由は一言では語れない。派手なSNS映えだけを狙った流行りの店舗とは一線を画す。一品一品に対する圧倒的なこだわりと、いつ訪れても変わらない安心感。この二つが見事なバランスで共存しているのだ。週末になれば、地元客だけでなく、噂を聞きつけた京阪神エリアの食通たちがこぞって暖簾を潜る。