巨大再開発が進む中でも、梅田の商業パワーの強靭さは際立っています。開業から10年以上が経過した「グランフロント大阪」は、上質感を重視したブランド構成と開放的なテラス空間を保ち続け、現在も大人のライフスタイルを提案するランドマークとして極めて高い稼働率と評価を維持しています。
一方、日本の百貨店ビジネスにおける頂点の一角を担い続けるのが「阪急うめだ本店」です。特にデパ地下(地下1階・2階の食品フロア)は、常に全国初・関西初のスイーツブランドや老舗料亭の限定弁当が並び、平日・休日を問わず途切れない熱気に包まれています。国内外のトップパティシエとの限定コラボレーションや、季節ごとに刷新されるライブ感あふれる催事スペースは、単なる買い物の場を超えた「エンターテインメント空間」として熱烈な支持を集めています。
また、少し足を伸ばせば、独特の二棟連結構造で世界的な建築賞を獲得した「梅田スカイビル 空中庭園展望台」がそびえ立ちます。地上約173メートルのオープンエアデッキから見渡す大阪平野のパノラマビューと夕景は、外国人観光客にとって必須の観光ルートとなっており、昼夜を問わず国際色豊かな賑わいを見せています。