達筆とは?目上に使うと失礼な理由と美文字との違い・正しい敬語マナー

達筆とは?目上に使うと失礼な理由と美文字との違い・正しい敬語マナー

達筆とは?目上に使うと失礼な理由と美文字との違い・正しい敬語マナーの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

文字の上手さを表す言葉には、「達筆」のほかに「能筆(のうひつ)」「美文字(びもじ)」などがあります。これらは似ているようで、使われる文脈や対象、相手に与えるニュアンスが大きく異なります。

項目詳細・定義目上への直接使用編集部の見解・実務上の位置づけ達筆(たっぴつ)筆の運びが巧みで勢いがあり、個性的かつ熟練した文字を書くこと。原則NG(失礼)技量に対する査定・評価の意味合いが強く、第三者の客観的描写に適する。能筆(のうひつ)字を書くことが巧みなこと、またはその人。「能筆家」など人物を指す名詞としても定着。原則NG(失礼)古典的な文脈や文芸的な人物評価に多く、日常会話の直接の褒め言葉には向かない。美文字(びもじ)楷書を基調とし、誰が見ても整然として読みやすく美しい文字。口頭での略語は避ける現代の造語的傾向が強い。「美しいお文字」など敬語表現に整える配慮が不可欠。悪筆(あくひつ)字の形が乱れていて下手なこと。自らを謙遜して「悪筆で恐縮ですが」と用いる。他者へは絶対NG「達筆」の対義語。自己のへりくだり表現(謙譲語の文脈)として定型的に使用。
山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。