高校受験において大東一高を検討する際、まず押さえておくべきはコース設計とそれぞれの難易度です。同校は明確な目的別にコースが分かれており、一般受験で難関大学を目指す「特別進学コース」と、大東文化大学への内部進学や多様な私立大学への進路を見据える「進学コース(選抜クラスを含む)」が設置されています。
大手模試(Vもぎ・Wもぎ・北辰テスト等)の集計データに基づく最新の難易度指標では、特別進学コースが偏差値58〜60、進学コースが偏差値51〜53前後に位置しています。東京都および埼玉県の私立高校併願優遇制度において、中堅上位層の実力担保校として非常に高い需要を持っています。
入試倍率に関しては、推薦入試・併願優遇入試を中心とした募集形態をとっているため、実質倍率は1.0〜1.2倍程度で推移しています。ただし、一般入試のフリー受験枠では合格基準点が厳格に設定されるため、油断は禁物です。併願優遇の出願にあたっては、英検・漢検・数検(3級または準2級以上)の取得による内申加点措置が用意されているため、中学校3年生の秋までに検定資格を揃えておくことが合否を左右するポイントになります。