リニューアルに際してネット上や保護者コミュニティで最も大きな反響を呼んだのが、「名物だったゴーカートに乗れなくなったのか」という疑問です。結論から述べると、エンジン付きゴーカートの運行はリニューアル時に完全終了しました。かつての車両や設備は、安全基準の近代化や維持管理コストの観点から役割を終え、一部の機能は京都府内の別施設(亀岡交通公園等)へと整理・移行されています。
ゴーカートがなくなった代わりに新設されたのが、関西随一のクオリティを誇る「自転車練習用模擬道路コース」です。このコースには、以下のような実戦的な設備が忠実に再現されています。
- 実動するミニチュア信号機と横断歩道:歩行者用信号と車両用信号が連動し、リアルな交通ルールを体感学習可能。
- 見通しの悪い交差点とカーブミラー:飛び出しの危険性や一時停止(「止まれ」の道路標示)の重要性を自然に習得。
- 踏切モニュメントと標識エリア:一時停止や左右確認の動作を身体で覚えられる設計。
- 初心者専用のフラットエリア:キックバイク(ストライダー等)やペダルなし自転車でバランス感覚を養うための広場。
持参した自転車やキックバイクの走行はもちろん可能で、現地ショップでの時間制レンタサイクル(ヘルメット貸出付き)も用意されています。「補助輪を外すステップアップ練習」を行う未就学児〜小学校低学年にとって、一般公道のような車やバイクの危険が一切ない環境は、保護者にとっても圧倒的な安心材料となっています。