ファンや保護者の間で根強く残る誤解が、「強豪大学に入学すれば自動的にプロへの道が開ける」という思い込みです。現実には、1学年に15〜20名が入部しても、最終的に女子バスケWリーグ進路を勝ち取れるのは上位1〜2名、強豪校でも年によって3名程度に留まります。
Wリーグ各チームの採用枠は極めて狭小であり、チームニーズ(即戦力となるPG、180cm以上の走れるセンターなど)と合致しなければドラフトやアーリーエントリーの声はかかりません。大学4年間でスタッツを残せなかった選手は、一般企業の実業団チーム(地域リーグ)へ進むか、バスケットボールから完全に離れて一般就職する道を選ぶことになります。この現実を直視し、セカンドキャリアを見据えた大学選びを行うことが不可欠です。