ギフト選びにおいて最初の関門となるのが予算設定です。民間調査機関や学生ライフスタイル誌が実施したアンケート調査データを精査すると、女子大学生が彼氏にかける誕生日プレゼントの一般的な相場は10,000円〜20,000円に集中しています。学年や付き合っている期間、相手がアルバイトをしているかどうかによっても許容範囲は変動します。
大学1〜2年生の場合、高校時代の金銭感覚が残っていることもあり、5,000円〜15,000円程度が無理のない範囲として好まれます。一方、大学3〜4年生や彼氏が就職活動を控えている時期には、社会人になっても使えるアイテムを見越して15,000円〜30,000円程度まで予算を引き上げる傾向が見られます。
ここで注意しなければならないのが、社会心理学における「返報性の原理」による心理的負担です。高価なものを贈れば喜ばれると考え、無理をしてアルバイト代の全額をつぎ込むような高額ギフト(3万円以上)を渡すと、男性側は「自分の誕生日にも同等以上の金額を返さなければならない」という重圧を感じてしまいます。関係性を健全に維持するためには、お互いの経済的バウンダリー(境界線)を尊重した価格帯に収めることが鉄則です。