動画が拡散されるや否や、ネット上では「授業中に鍋をやったのはどこの大学か」という特定作業が急速に進みました。講義室の机の形状、椅子のカラーリング、掲示物のレイアウト、さらにはプロジェクターに映し出された講義スライドのフォントや内容といった断片的な情報から、特定班によって大学名や学部があっという間に絞り込まれました。
さらに、投稿者の過去の投稿履歴や連携されていた他SNSのアカウントから、授業中に鍋を囲んだ学生の個人特定が一気に進行しました。本名、所属サークル、顔写真、過去のアルバイト先までがネット掲示板や暴露系インフルエンサーによって拡散される事態となり、大学の広報部および学生課には抗議と事実確認の電話・メールが殺到することとなりました。