石粉粘土は多孔質で吸水性が高いため、乾燥後はあらゆる塗料と相性抜群です。中でも最も扱いやすく発色に優れているのがアクリル絵の具です。
着色前の下地として、模型用のサーフェイサーや「ジェッソ(地塗り剤)」を薄く塗布しておくと、粘土表面の細かな凹凸が埋まり、絵の具の吸い込みムラを防いで鮮やかな発色が得られます。水彩絵の具のように水で薄めすぎず、適度な濃度で重ね塗りしていくのが美しく仕上げる秘訣です。
塗装が完了したら、作品の耐久性と耐水性を高めるためにニス仕上げを行います。ダイソーでも購入できる「水性ニス(ツヤ消し・光沢)」を平筆で2〜3回重ね塗りすることで、空気中の湿気による劣化を防ぎ、色移りや傷から作品を強固に保護できます。マットで落ち着いた雰囲気にしたいならツヤ消しニス、陶器風の重厚感を出したいなら光沢ニスやUVレジンでのコーティングが効果的です。