2026年を迎え、丹波市観光協会を中心とした地域観光産業の取り組みも一段とギアを上げている。現在展開されているのが、町内の喫茶店巡りと史跡散策を連動させた特別な周遊施策だ。各店舗で提示することでミニデザートのサービスやオリジナルブレンドのドリップバッグが手に入る限定特典プログラムが、旅の満足度を押し上げている。
単に店を回るだけでなく、周辺の里山散策や陶芸工房の見学と組み合わせることで、滞在時間は従来の日帰り客よりも大幅に伸びている。観光協会担当者は「カフェを入り口にして、山南町の暮らしそのものの魅力を肌で感じてほしい」と意気込みを語る。地域経済への好循環を生み出す先進モデルとして、他地域からも熱い視線が注がれている。