ネット上の掲示板やSNS、Q&Aサイトに寄せられる消費者の声を徹底調査すると、単一原料米に対するリアルな本音とギャップが浮かび上がってきます。
肯定的な意見としては、「やはり単一原料米のコシヒカリは冷めてもおにぎりが美味しい」「粒立ちが揃っていて炊き上がりの輝きが違う」といった、味の再現性と安定感を評価する声が圧倒的多数を占めます。
一方で、見落とされがちなネガティブな体験談も存在します。「単一原料米と書いてあった激安米を買ったら、小粒で白い濁り米(シラタ)が多く、ベチャついてしまった」「ネット通販で銘柄だけ見て買ったら、前年産(古米)の単一原料米で風味が落ちていた」といった声です。現場の米穀店主への取材でも、「単一原料米という表示はあくまで『混ざり物がない証明』であり、保管状態の良し悪しや新米・古米の別、等級の差までは保証していない」という指摘がなされています。