日本人が英語で「当然」と表現する際、反射的に「Of course」を使いがちですが、ここにも重大な落とし穴が存在します。
英語圏において、相手の質問に対して単に「Of course.」と返答すると、文脈やトーンによっては「そんなの聞くまでもないだろ」「当たり前のことを聞くな」という不快感や皮肉(Sarcasm)として伝わることがあります。文脈に応じた英語表現の使い分けが不可欠です。
- Certainly / Absolutely(かしこまりました/その通りです):ビジネスで最も安全かつプロフェッショナルな同意・承諾の表現。「Could you send me the report?」「Certainly.」
- Naturally(自然の流れとして当然):事態の推移がごく自然であることを示す客観的な表現。「Naturally, costs increase as scale expands.(規模が拡大すれば当然コストも増える)」
- As expected / Deservedly(期待通りに/当然の報いとして):結果に対する評価を表す表現。「He was deservedly promoted.(彼が昇進したのは当然だ)」
- It makes sense(理にかなっている):相手の意見や論理に納得し、「当然そうなるね」と共感を示す日常・ビジネス共通のフレーズ。