道の駅果樹公園あしがくぼを語る上で外せないのが、地域資源をフルに活用した名物グルメの存在です。訪れた利用者がこぞって注文する2大看板メニューについて、現地取材と実食データからそのクオリティを検証します。
まず圧倒的な人気を誇るのが、いわな亭・カフェエリア等で提供されている「秩父紅茶ソフトクリーム」です。地元・横瀬町で栽培された茶葉を贅沢に使用したこのソフトクリームは、一般的なバニラやミルク系ソフトとは一線を画す、華やかで芳醇な紅茶の香りと心地よい渋みが口いっぱいに広がります。SNSやクチコミでも「甘すぎず上品で、茶葉の風味がダイレクトに伝わる」「ドライブの眠気覚ましにもぴったりの後味」と絶賛されており、年間を通じてリピーターが絶えません。
そして、食堂エリア(食事処)の主役となるのが、横瀬町名物の郷土料理「ずりあげうどん」です。茹で上げた熱々のうどんを鍋や丼から直接引きずり上げて食べる独特のスタイルで、醤油、特製だし、ネギ、揚げ玉、削り節、すりごま、七味唐辛子などを自分好みの配合で調合して味わいます。「素朴ながらも小麦の風味が力強く、出汁と薬味の組み合わせを試すプロセスそのものが楽しい」と、ファミリー層からシニア層まで幅広い層から高評価を得ています。
このほか、農産物直売所には毎朝地元農家から届く新鮮な採れたて野菜や、横瀬町特産の果樹(いちご、ぶどう、プラムなど)、秩父銘菓の「ちちぶ餅」、手作りのおにぎりや総菜が並び、午後には完売する商品が続出するほどの盛況ぶりを見せています。