同じ一合でも、米の品種や状態によって重量に微細なブレが生じる。日本を代表する人気ブランド米のコシヒカリをはじめ、粒の大きさや粘りの強い品種では、水分保持力や粒の密度が異なる。
全国農業協同組合連合会(JA全農)の広報資料などによると、収穫直後の「新米」は古米に比べて水分を多く含んでいるため、生米の状態でもやや重くなる傾向がある。ただし、現代の精米技術や品質管理は高度に標準化されているため、基本的には「一合=150g」を基準とし、新米の時期のみ水をわずかに減らす調整を行えば、失敗なく最高のお米の旨みを引き出せる。