徳川15代将軍一覧総まとめ!功績・在任期間・死因と簡単な覚え方

徳川15代将軍一覧総まとめ!功績・在任期間・死因と簡単な覚え方

徳川15代将軍一覧総まとめ!功績・在任期間・死因と簡単な覚え方の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

歴史系コンテンツやSNS上で拡散されやすい「誤った俗説」について、史料的事実を基に検証します。

誤解1:「徳川将軍は全員、贅沢三昧で短命だった」

徳川将軍の平均寿命は約50歳(満年齢換算)。乳児死亡率が高かった江戸時代において、この数値は決して短命ではありません。初代家康(享年75)、11代家斉(享年69)、8代吉宗(享年68)、そして最後の15代慶喜(享年77)など、70代前後まで生きた長寿将軍が多数存在します。

ただし、大奥で精製された白米を主食とし、運動不足に陥りがちだった中盤以降の将軍(家重、家定、家茂など)は、ビタミンB1不足による「脚気(江戸患い)」に苦しめられ、これが直接的・間接的な死因となったケースが目立ちます。

誤解2:「大政奉還によって江戸幕府は即日消滅した」

1867年10月の大政奉還は、政権(統治権)を朝廷へお返しする意思表明であり、この瞬間に徳川幕府という行政組織が消えたわけではありません。慶喜の狙いは、諸侯会同(有力大名の合議制)による新政府を立ち上げ、その主班として徳川家が引き続き実権を握ることでした。

幕府が名実ともに権力を喪失したのは、同年12月の「王政復古の大号令」によって将軍職が廃止され、辞官納地(官職と領地の返上)を命じられた瞬間です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。